無着手でできる長期米国ETF株(eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) )の有用性と投資方法
本日は、無着手でできる長期米国ETF株(eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) )の有用性と投資方法について解説していきたいと思います。
長期米国ETF株の有用性については、別記事で解説予定となります。
今回の結論としては、 楽天証券のeMAXIS Slim 米国株式(S&P500) 」に積立するだけとなります。
一度積立設定をしたら、確認しなくても問題ありません。(というか、一時的に下落した時などは見ない方が良いです。下がった時に焦って売ってしまうのが唯一の損失が出るパターンです。)
たまに景気が良いときに見て、楽しむ位の感覚で問題ないかと思います。
では、何故 「eMAXIS Slim 米国株式&P500) 」 が良いかを解説していきます。
それでは、早速本題を進めていきましょう。
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の特徴(良い点・悪い点)
始めに、簡潔に用語の解説を行います。正直、あまりわかっていなくても問題ないかと思います。(結局やる事は、 実績がある安定的なeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)に積立するのみです。)
ざっくり・用語説明
・S&P500指数:米国大型株の動向を表す株価指数。米国株式市場の時価総額の約80%カバー。
・1982年より開始。
・1987年のブラックマンデー
・2000年代ITバブル崩壊
・2008年リーマンショック。
全てを数年で乗り越え、今だ安定的な成長継続中。
・VOO:バンガード社(投資信託企業)が提供する、上場投資信託(投資方法の一つ)
・ETF(上場投資信託):株価の指数に連動運用する、投資のプロが運用している投資信託。株式市場上場しているため取引方法は株式と同様。運用コストがかかる。
・S&P500(株価指数)=VOO(バンガード)= eMAXIS Slim 米国株式(三菱UFJ):これらはすべて同じという認識でOKです。運営している企業が異なるので、手数料や為替手数料等が異なります。
・つみたてNISA:通常投資すると、通常日本で約20%の税金がかかりますが、一定の金額、投資先などの条件で、非課税に出来るお得な制度。年40万まで。(米国株は、トータル28%必要※外国税額控除適用で20%は可能。)
・配当金:株やETFを購入すると、年数回購入者へ分配金が配られる制度。
では、何故eMAXIS Slim が長期積立投資先として良いのかを、解説していきます。
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) の良い点
・運用コストが低い。(信託報酬率(年率、税込)は、0.0968%以内(2021年4月末時点)他では数%信託報酬費用がかかるETFも。
・米国市場の約80%をカバー。米国の大型株をほぼ網羅し投資出来る。つまりは米国に投資するのとほぼ同様。
・つみたてNISAの対象。(対象ではないETFも多い。)その為非課税で年40万までは、投資できる。VOOはつみたてNISA非対称。
・全銘柄の中で、「買付ランキング /積立設定件数ランキング 」1位。多くの人が積立投資先として使用している実績がある。(楽天証券)
・カード決済でポイント(購入の1%・毎月5万投資で更に年間6000円)が付きそのポイントを投資出来る。
・金額が100円から投資できる。万単位の投資ではない為、投資額に余りが出ず、都度のタイミングでVOOより先行して投資できる。また、安価でも投資しやすい。
・配当金は配らず、運営側が自動で再投資してくれる。また、課税されない。VOOと違い、配当金を再投資する手間もかからない。(VOOは万単位での投資の為、時間的なロスもある)ここでVOOとのリターンの差が出る。
・上記を想定して、月15万以下での投資の場合はほぼeMAXIS Slim米国株S&P500のが、VOOよりパフォーマンスが高い。
・これだけ安定条件が揃っているのに、リターンも1年:年率37.01%・3年:年率17.07%(100万投資したら、1年後138万の予測。)と高パフォーマンス。
・投資の神様、バフェットも「私が死んだら、S&P500に全て投資資金を回してくれ」と、話していた位実績と安定感のあるETF。
如何でしょうか。手数料や再投資の手間もなく、VOOより投資のパフォーマンスも得られやすい素晴らしい投資先かと思います。
他にも色々とETFはあり、私は一度実績とリターンを計算・比較しましたが最終的にこのETFに行きつきました。
大多数の方がこの結論に達しているので、全銘柄ランキングでも1位なのだと思います。こちら一択投資で、私は全く問題ないかと思います。国の未来を信じれるのであれば銀行積立は一切不要かと思います。
では続いて、調べていく中で多少ではありますがeMAXIS Slim 米国株式(S&P500) の弱点もある為記載していきます。
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eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) の悪い点
・eMAXIS Slim米国株式は、「三菱UFJ国際投信」にて運用を行っているため、VOO運用企業「Vanguard」社より、会社の規模が小さく、倒産の確率的には、VanguardのVOOの方が安定している。
➡運用会社が破綻した場合は、他の運用会社に引き継がれるだけなので、実質問題なし。(参照:販売会社や運用会社が破綻したらどうなるの?)
・VOOより支払う信託報酬率が多少高い。
➡ポイントや配当金の自動再投資を計算するとそれ以上のリターンがある。
・計算した結果、配当金の再投資の際、1%程手数料を取られている。
➡それでもeMAXIS Slim 米国株式が最高パフォーマンス
悪い点というか、投資先最適解の確認となってしまいました。悪い点が見当たらず、調べれば調べるほど安定的な投資先だと思いました。
ちなみに、「SBI・バンガード・&P500」というSBI証券のVOOは「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」と同様の内容で、信託報酬費用が、SBIの方が0.0938%で安価です。
ただ信託報酬の差たったの0.003%の為100万円投資後、1年で100万円×0.003%=30円の差となります。その為、楽天ポイントの事を考えると楽天推奨かと思います。
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) とVOO比較
続いて、約10年間・毎月3万積立の場合のシュミレーションをしてみましょう。
- 通常の積立合計額=360万
- eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) =625万
- VOO=615万
- 参考、楽天VTI(別人気ETF)=602万
長期株ETF投資先の結論
結構違いますよね。金額によっても差は出てくるかと思いますので一概には言えませんが、これなら
- 積立可能で楽。
- つみたてNISAが使用できる。
- 他と比較しても高パフォーマンス。
- 実績がある。
と、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) 一択で良い。との結論に達しました。
(更にリターンを希望している方は、別にも手を出すかと思いますが、私はその時間で「技術が身につく副業」を推奨します。1か月最低5万稼げれば…上記を気にしている時間がもったいないと思います。)
ぶっちゃけ、ささっと積立の設定を行い、技術が身につく副業に集中した方がFIREへの近道かと思います。(投資は早ければ早い程、有利です。複利は最高です。。)なので下記から一気に設定してしましましょう。
- 楽天証券登録(ポイントを計算するとここ一択)
- 積立設定(つみたてNISAで)
- 自動引き落としで自動投資設定完了!
ちなみに、投資をしていない方としている方の差は、下記画像程出てきます。恐ろしいですね。
そして、副業をやっていない方。または売り上げが伸びない方は、具体的な内容での副業記事を作成予定の為参照してみてください。「真剣」にやれば、月10万円は稼げます。
それを毎月投資に回したら、下記「実際の運用例」のとおりです!
時は金なり。ささっと動いて暖かいところ(FIRE)目指しませんか?Twitterでも運用や副業について解説していくので、是非フォローよろしくお願いします。
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