
この記事では、下記の内容について短時間で理解・解決することができます。
①SEOに役立つキーワードを選択するうえでの観点を知りたい
②キーワードの設定におけるツールや手順を知りたい
「ブログを始めたばかりの人」や「これからSEOに取り組みたい人」が何をすれば良いのかわかる様に作成しました。
ロングテールキーワードを正しく理解し、具体的な選び方を知ることで。SEOを意識したページの作成に役立ちます。
そのため、この記事では
①ロングテールキーワードとは何か
②ロングテールキーワードの特徴
③キーワードを選ぶために使えるツールの紹介
の2点を説明していきます。
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ロングテールキーワードとは
作成したページがGoogle検索で表示されるには、検索する人が入力したワードがそのページに含まれていないと検索されません。
それぐらいのことは誰でも分かると思いますが、このキーワードの選び方によって検索結果に表示される順位に影響が出てきます。
できるだけ上位に表示されるようにするには、適切なキーワードの選定が必要になります。
Googleで検索する時、複数のワードを組み合わせることでさらに自分の知りたい情報に近づくことができますが、それが「ロングテールキーワード」です。
例えば、新宿で美味しい豚骨ラーメンのお店を探したいとき、この「4.」のようにキーワードを多く入れることで、探したい情報に早く辿り着ける仕組みです。
ただ単に「複数のワード=ロングテールキーワード」ということではなく、その組み合わせがどの程度使われているかになります。
具体的には「月間でその検索ボリューム(回数)が1,000回未満」のものです。キーワードは検索ボリュームによって呼び方が異なり大きいものに「ビッグキーワード」、次に「ミドルキーワード」があります。
「ロングテールキーワード」はそれよりも小さく、「スモールキーワード」「ニッチキーワード」とも呼ばれています。
一概には言えませんが傾向として以下のように整理されます。
ロングテールキーワードの特徴
ロングテールキーワードには以下の特徴があります。
競合性が低いので、検索上位を狙いやすい
なぜ検索ボリュームが小さいロングテールキーワードを理解しないといけないか?
それは、検索ボリュームが大きいワードは大企業に検索上位を占められてしまうからです。
大企業はそのサイト全体でGoogleからの評価が高い傾向があります。
ブログやホームページを運営している中小企業や個人がGoogle検索で上位に表示されるには、より競合が少ない分野に絞る必要があります。
そこでロングテールキーワードを活用することで、そのページ単体の評価で上位を狙いやすくなります。
検索意図が強いので、コンバージョンが得られやすい
コンバージョンとは、ブログやホームページの運営者がそのサイトで得られる成果のことです。
キーワードを多く入れて検索する人は、明確に目的を持って検索していますので、サイト上の注文ページや資料請求に誘導しやすくなります。
つまりロングテールキーワードで検索上位に表示されれば、より運営者側のコンバージョン繋がるというわけです。
ツールを活用したキーワードの選び方3選
ここまでで、ロングテールキーワードの仕組みが理解できたかと思います。
では、どんなキーワードを選んだら良いのか?無料ですぐに使える3つのWebサービスを紹介します。
Googleキーワードプランナーを使う
Google広告というGoogleの公式かつ無料のサービスです。
サイトで広告を出す時に使用するキーワード候補や、キーワードの検索ボリューム、競合性などが把握できます。
Googleアカウントと自分のサイトがあれば登録できます。
ロングテールキーワードを選ぶために、以下の手順で活用していきます。
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キーワード取得ツール(ラッコキーワード)を使う

Googleのサジェスト(Googleの予測変換ワード)を見ることができる無料のツールです。
ID登録をしないと検索回数に制限が設けられているので、登録して使うのが良いでしょう。
検索したいキーワード(複数での組み合わせも可)を入れて検索すると、googleのサジェストキーワードが表示されます。
他にも、「あ」~の各頭文字で始まる関連ワードが表示されるので、ロングテールキーワードを選ぶ際の候補を把握することができます。
ラッコキーワードではGoogleキーワードプランナーのように検索ボリュームを調べることはできません。
ですので、ラッコキーワードで得られたキーワードをGoogleキーワードプランナーで検索して調べてみるという複合技が効果的な方法です。
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Google検索機能を使う
キーワードプランナーやラッコキーワードを使わなくても、普段使っているGoogle検索の機能でロングテールキーワードの選定に役立つ使い方があります。
実際にGoogleで検索してみると、上位を企業のサイトが占めているのか、或いは個人ブログが占めているのか、というレベルなら把握できます。
大企業に占められていないロングテールキーワードであれば、自身のサイトで上位を取ることも視野に入ってきます。
また、検索結果を見てみることで、そのキーワードで検索した人がどんな情報を求めているのかを把握することもできるので、検索意図を掴んだキーワード選定に役立ちます。
まとめ

ここまでの内容をおさらいします。
・ロングテールキーワードを的確に選定できれば、競合が少ない分野でgoogle検索の上位を獲得するのに役立つ。
・検索意図を掴めば、コンバージョンが得られやすいキーワードにもなる。
・「Googleキーワードプランナー」「ラッコキーワード」「Google検索」などの無料ツールは、ロングテールキーワードの選定に役立つ。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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